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zoom RSS 甲州枯露柿(干し柿)の里

<<   作成日時 : 2016/11/14 10:52   >>

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家の南を流れる笛吹川を挟んで対岸に武田信玄を祀る恵林寺がある。その周辺一帯は甲州枯露柿の名産地で名高い。今はまさに柿を収穫して皮をむき縄に吊るして天日干し作業の真盛りである。専業農家に限らず、どこの家々にも、さらに土産店や、駅の改札口、銀行や郵便局のなど、ありとあらゆる場所に鮮やかなオレンジ色のすだれが青い空に眩しく映えている。圧巻ともいえるこの風物詩を見物に訪れる観光客で連日大賑わいである。昨年はこの時期に雨が多く不順な天候で、この名産品はカビの発生で壊滅状態になってしまい、市場に姿を見ることもなかった。
枯露柿つくりに用いる柿は「百匁柿」と言って一個が350〜400グラムある大きな渋柿で、専業農家ではこれを3〜4万個も吊るすと聞いてびっくりした。作業は機械化が出来ず、すべて人の手作業によって行はれるが、天気と睨めっこしながら数々の工程を経て出来あがる名産品に拍手を送りたくなる。

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<軒下に吊るされて>

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<専業農家の干場、これだけになると重さは半端じゃない>

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<美味しそう!>

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<作業場>

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<皮むきは近所の奥さんたちを動員して人海戦術でやる>

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<南に面した軒が理想的だ>

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<皮むきが終わると吊るす準備、10日ほど干した後縄から外し、むしろに平干しをする。屋内に取り込んだり、また外干ししたり、手で揉んで形を整えたり、とにかく、名産品作りにかける手間は半端じゃない>

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<色といい数といい圧巻!>

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<茶店の軒下にも>

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<今が見頃、しばらくして柿が黒ずんでくる>

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<心和む景色だ>

我が家でも毎年枯露柿作りに挑戦している。先日、いつもお世話になっているご近所さんから例年のごとく、たくさんの柿を頂いた。妻と二日がかりで皮をむき熱湯で消毒をして二階の軒下に吊るした。素人のやることで、出来あがりの姿形は悪くても、自宅用なら十分美味しく、申し分ない。昨年は、我が家の柿もカビの発生で全滅し悔しい思いをしたが、人知ではどうにもならない自然の力を試練と受け止めるほかはない。

軒下に吊るした柿が晩秋の陽射しに輝いている。冷たい北風の中で、たっぷり陽を浴びて美味しい干し柿になってくれるよう、祈りつつ毎日眺めている。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
今年は、天候に恵まれ、美味しい枯露柿ができますように。
涎を垂らしながら、お祈り申し上げます。
醸造酒大好き爺
2016/11/23 07:45

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